『豪雨はつづく・・・』2008-06-30 Mon 19:45
雨の中、屯所に到着すると数名の団員が待機していました。
『とりあえずは要請があるまでここで待機!』と班長。 水害の場合、火事など異なり、『現場直行!』とは行きません! 広範囲に及ぶこのような水害などの場合は本署(消防本部)からの要請待ちとなります。 私たちにとってはすごくもどかしい時間です。 『とりあえず、数名で見回りに行ってくれ!』と班長は言いました。 私は消防車の後部に乗り込み被害の状況確認に・・・ 地域によってはもうすでに冠水している道路も、 そして氾濫した川の濁流がハウス(農家の促成栽培ハウス)に流れ込んでいました。 2年ほど前にも私は水害を経験しているのでそれほど驚きはしませんでした。 消防車で見回っていると、 『もう非難したほうがいいか?』と懐中電灯片手に家の外で見回る人たち。 私は『まだ大丈夫だと思います。』と答えます。 もうすでに警戒水位を超えて氾濫した川のそばの人々は不安でたまりません。 川が怖いのは降り止んだ後からでも水位が増すことがあります。 住んでいるとこでは止んでいても、山の方では降っていることがあるから。 水位の変化も激しいです。 以前、私は目の前で見る見るうちに上がってくる水位の速さに驚愕したことがあります。 しかし、消防団の力では水位を下げることなんてできません。 できることと言えば土嚢(砂の入った袋)を積むくらいのこと。 しかしそれすら大きな川では無意味です。 それからの数時間は見回り、応援、土嚢積みと行ったり来たり・・・ 正直、私は睡魔と空腹で気分は最悪でした。(睡眠命!) 辺りが少し明るくなる頃、雨もだいぶ弱くなりました。 どうやら峠は越えたようです。 『まだ警戒は続くからそのつもりで、とりあえず自宅待機で解散!』と団長。 時計は朝の6時を指していました。 『ほー被害が少なくてよかった!』と私も一安心でした。 後のニュースで竜巻の被害が出た地域もあったそうです。 この辺りは農家が多く、ハウスが水没した農家も数件あったようです。 私たちがどれだけ心痛め、防ごうとしても自然災害には勝てません! これから訪れる台風シーズンに向け、より一層気が引き締まる思いです。 とここでちょっと裏話! 実は川が氾濫すると先日書いたズガニたちが逃げる為に、 川の壁にいっぱい上がってきます! 網があれば簡単にすくうことができます! 道路には打ち上げられた、鮎やうなぎ、エビたちまで・・・ 『うおー!大漁ではないか! これは今晩はパーチーだ!』なんてね・・・ もちろんそのような状況で網片手にすくいに行きませんが。 でも1度くらいはなんて思う私はやっぱり『男』じゃないかなー?(笑 |
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